Pocket

日記、素敵な言葉

~ツインソウル物語~
僕達は宇宙で出逢った。
宇宙から遠いあの星を眺めていた。
地球揺籃期、まだ岩石だらけの様々な可能性を秘めた碧い星。
僕は君の腰に手をまわし、君は僕の肩にそっと手を添え、
二人してあの星を眺め、尽きる事のない話をしていた。
好奇心に満ち溢れた若い魂。
あの星がどのような成長を遂げていくのか、気になって気になって仕方がなかった。
今までに見たことのない星。
今までに感じたことのない波動。
計算の知れない流動性が、僕達の心を魅了した。
だが一度あの星に入ったら、戻って帰れる保障はない。
一度あの星の住人になると、全ての記憶を失ってしまうのだ。
だから僕達は二つに別れた。
再会の機を約束して二つに分かれた。
記憶を呼び覚ますにはそれしかなかった。
ハートのペンダントを半分ずつにして、出会った時にピッタリくっつくように、お互いの暗号を胸
にしまった。
そして僕は勢い良く地球に飛び込んだ。

後先を考えず、好奇心のままに突っ込んでしまう悪いクセだ。
君は少しためらったけれど、僕のいない宇宙は深い闇でしかなった。
そして好き放題に動き回る、僕をフォロー出来るのは自分しかいないことを知っていた。
だから君も少し遅れて、耳と鼻に栓をして、目をつぶって飛び込んだ。
蒼い目をした地球に。
地球には色んな人がいた。あとから色んな宇宙人たちも入ってきた。
分かり合える宇宙人も、分かり合えない地球人もいた。
異なった波動と過ごすのは、楽しかったが過酷だった。
僕達は初めて思い通りにならないことを知った。
この世に思い通りにならないことがあることを、地球に入って初めて分かった。
地球では幾つかの実験が行われ、僕達はそのたび犠牲になって、ますます地球に染まっていっ
た。
もう帰ることも、元いた星のことも忘れ、地球での輪廻を繰り返すようになっていた。
思い通りにならないことがどうにも納得いかなくて、何度も何度も現実を作った。
だがそれはいつも淡い幻として消え、心と身体に深い傷を負っていった。
僕達はもう自分が何者かさえ分からなくなっていたけど、これ以上輪廻を繰り返すことにも疑
問を感じ始めていた。
何千回もの輪廻の後、
僕達はお互い見知らぬ土地で、ごく普通の住人になりすまし、少しずつ自分のカルマを返して
いた。

物質界への執着を手放し、再び内面の世界に焦点を当てていた。
これ以上のカルマを積まないよう、地球とは浅い関わりをもつだけにしていた。
帰る準備が整いつつあった、あの日。
あの角を曲がれば、ふたたび君と再会出来る。
僕達はそれさえ気づいてなかったけれど、君は反対側から歩いてきていた。
僕に逢うことを予想さえしていなかったけど、着実に君はあの角に向かって歩いていた。
2008年、夏。太陽の日差しはますます強さを増していた。
もう記憶はすっかり消えかけていたけど、それでも僕は覚えていた。
ハートのペンダントが覚えていたのだ。
半分ずつだったハートのペンダントが、キラリと光って胸の中央に浮かび上がった。
その行く先に立っていたのが君だった。
僕達の再会は、まるで予期せぬ偶然のように果たされた。

【TWINSOUL☆LEGEND】より

ツインへの箴言

ジョハリの窓の未知の窓が開き、見れるようになると、自分が思い描いた通りの現実~夢を築けなかった訳も正しく理解出来る

自分にその夢を叶える能力がないわけでなく、夢を見ることでただ現実逃避をしたかったと気づく。

そうなると現状認識と目的意識に変化が起き、かけ離れたヴィジョンを見なくなる

ツインとの関係で深層の自分を知り、現状認識と目的意識に変化が起き【地に足がつく】という状態になると、自分自身を解りながらプロデュースするので、現実化がより容易に~

このように意図した通りの現実を引き寄せる【引き寄せ名人】になると地球に居ながら【異なる次元】で生きれる=アセンション

カードリーディング

選択肢みけちゃん